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武甲山を知ることが
秩父人のアイデンティティ
の発見に繋がる

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皆さんの声1

Q1:あなたにとっての武甲山は、どのような存在でしょうか?

「皆さんの声」を分かりやすく4つのカテゴリーに分けております。

 

◎心のふるさと

 

ふるさと、秩父の原風景、地域として誇れる山

心の拠り所、故郷のシンボル、父であり母である山

日本人の富士山のような存在、故郷を支える宝の山、安心する山

 秩父市民を見守っていること、肉親であり、先生

荒川と共に秩父のシンボル、母なる山、仰ぎ見る山

毎日自宅から眺め、時には登山も、親しみのある山

関東平野を囲む山々の中で、埼玉県がロープウエーを持たない山のシンボル

今でも出かけて戻ってくると車窓越しに武甲山が見えるとホットします

自分の趣味(植物観察、写真撮影)の場、チョウの宝庫

初日の出る山

子供の頃は南の空を隠してしまう存在、東京に出て山のない世界を知った後は大切な存在

ふと見上げた時に眺め、自らのアイデンティティを確認する存在

季節により、日の当たり方によって美しいなと感嘆する山 

奥武蔵の名峰として、豊かな水と植生のある命の山として、思い入れの深い山

何も言わず、身を削って、それでも恵みを与えてくれる存在であり、その恩を自分のできることで 返してゆきたい、そういうことを教えてくれる存在です。

武甲山が見えると秩父に帰って来たという実感がある

自分の一部のような存在

頂上は低くなり痛々しい姿にはなったが、その雄姿は残っている 

◎信仰の山

 

信仰の対象としての自然遺産

神奈備山、産土の山、神聖な山

畏敬を持つ山

両神、三峯、宝登山と並ぶ霊山

パワーをもらうために登る山(週1~2回は登る)

神の山と教えていただいたので、今も思いは変わりません

精神の基盤

秩父夜祭の関係で、特別な山である

昔雨ごいに行った思い出の山

朝晩に心を開いていただけた山でした

削られて形が変わっても有難さは変わらない山

今宮神社に信仰、お金に毒された生活に自然や神への感謝する暮らし方を作ってゆく

幼い頃から朝な夕なに当たり前のように眺めてきた武甲山

他県から嫁いできた私には、あの時に励まして頂いた、山容が変わり今は可哀そう!

子供が夏休みの宿題に毎年武甲山の絵を書きました

◎生活の糧

 

父がセメント会社に勤務していた,武甲山は私たち家族の生活の糧であった。

今の秩父地域を支えきた礎である。

生活の指標、かっての秩父を支え恵みを与えてくれた。

武甲山ありがとう、しかし破壊されて姿は残酷、生活の糧としてはやむを得ないが 子供のころから、昼には山を崩す音を聞き、だんだん白い所が目立つようになり、石灰石が経済 発展の為に役立ったと思います。

父がセメント工場に勤務していたので、武甲山は身を削って私を育ててくれた親みたいなもの。

◎豊かさを問い直す

 

小学生の頃はマッターホルンに似ていて、アルプスの少女ハイジが好きだった私にとって大好きな 山でしたが、今は見る影もなく寂しい。

宝の山、その結果今の形が残った、さてどうするか。

人間の「業」を考えさせられるもの、人が人類として発展するために犠牲にするものの大きさを伝える存在。

人と自然、人と経済、人と文化・文明を根本的に考えさせてくれる山。

世界中にある環境問題や人間(自分を含め)の愚かさの縮図。有難い存在である。

 

 

*上記の皆さんの声は2019年2月24日に行われた「武甲山未来フォーラム」でアンケートに書いてくださった方の声を記載しております。

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